[022] 相互リンク

  メールマガジン ホントに実践!インターネットマーケティング

               2000/10/19(毎週木曜日発行) 1,321 部

  第22回 相互リンク
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


□ ご挨拶

みなさま、こんにちは。
ご購読いただきまして、誠にありがとうございます。


まず最初にお知らせです。

----インターネットコム/インフォプラント調査------------許可を得て転載

【デイリーリサーチ 2000年10月17日】
【価格比較サイトユーザーは大歓迎!購入へ結びつく可能性も高い】

インターネットコム(株)と(株)インフォプラントによる調査によると、価格比
較サイトというサービスを知っていたユーザーは3割。7割のユーザーが知らな
かったと答えたが、利用したいかという問いに対しては、9割近いユーザーが
利用したい/利用したことがあると答えており、価格比較サイトへの関心は非
常に高いことがわかった。
(中略)
また、購入したい商品があって価格比較サイトを利用た場合、一番良い販売店
からオンライン購入するか?という問いに対し、「検討材料にはするが購入し
ない」と答えたユーザーは2割弱。 1割が「購入する」と答え、「他も検討し、
実際の店舗よりもよければ購入する」としたユーザーは7割となっており、オ
ンラインショッピングへの抵抗はあるものの、実店舗よりも良いと感じれば、価
格比較サイトから購入へ結びつく可能性は非常に高いと言うことがわかった。
(後略)

・japan.internet.com(http://japan.internet.com/)
・インフォプラント(http://www.info-plant.com/)
・記事元URL(http://japan.internet.com/research/20001017/1.html)

※記事元URLで、グラフ付の詳しい調査結果を見ることが出来ます。

----------------------------------------------------------------------

という記事がありました。

価格比較サイトを知らないインターネットユーザーが7割ということは、潜在
需要がそれだけあるってことで、さらにそこに非インターネットユーザーが加
わったら...まだまだパイは広がりそうですね。


さて今回は、「相互リンク」についてお話していきます。
また「買物じょうず」相互リンクについてもご紹介していきます。


■ 相互リンクとは

 他のWebサイトとお互い行き来きできるようにリンクをはることを、相互
リンクと言います。リンク用の小さなバナー(ボタンバナー)やリンクが設定
された文字をクリックすることで、相手のサイトを開くことができる仕組みで、
双方の同意の元に実現できます。

原則、無料です。
ただし、一見相互リンクのようで実は広告という場合は、広告ですから有料と
なります。

 


■ 相互リンクのメリット

基本はWebサイトの内容が互いを補完するような関係で、自分のサイトのコ
ンテツの一部として相手のサイトが存在するというのが理想です。
そのほうが、利用者にとっても便利です。


また、間接的ではありますが、自分のサイトの利用者を相手に紹介する訳です
から、双方のアクセス数が増えることになります。
アクセスアップ支援サイトが、「アクセスアップの基本は相互リンク」と言っ
ている所以です。

 


■ 相互リンクのデメリット

相互リンクの基本は「相互補完」なのですが、上記のとおりアクセスアップに
効果があるので、まったく関係の無いところから申込みが来ることもあります。
逆に、相互リンクを申し込んでも、関連が薄いという理由で断られることもあ
ります。
いずれにせよ、相互リンク先を厳選したい場合は、その旨サイトに明記してお
くほうが賢明で、相手に対しても親切です。

相互リンクを募集していないのに、
「こちらからリンクをはらせていただきました。そちらからもリンクをしてい
ただけませんでしょうか?」
といったメールが来ることもあります。
これは、非常に丁重な表現であるにもかかわらず、失礼とみなされます。
相互リンクはお互いが相手を尊重することで成り立つ仕組みであり、交換条件
ではないのですから。

 


■ その他のリンク

相互リンク以外のリンクとしては、次のようなものがあります。

●コンテンツの一部として、こちらからのみリンク

こちらのコンテンツの一部として相手のサイトをリンクする場合は、相互リン
クの形をとりません。
例えば利用者に便利なように Yahoo! へのリンクをはったとしても、Yahoo!
との相互リンクは、おそらく不可能です。

注意点としては、相手が勝手なリンクを許可していない場合や、リンクページ
に制限を設けている場合は、それに従うということです。
また「リンクは自由です。連絡も不要です。」と明記されている場合を除き、
リンクしたことの連絡も、礼儀として必要です。


●相手からのみリンク

例えばリンク集サイト等は、必ずしも相互リンクしている訳ではありません。
リンクは、相手のコンテンツの一部なのですから。

 


■ 「買物じょうず」相互リンク

今のところ「買物じょうず」は相互リンク募集中で、原則来るものは拒まない
方針です。相互リンクできないサイトの種類については、サイト上に明記して
います。

ただし、先方の相互リンクページがトップページから直接飛べない場合、サイ
ト構成的にはトップページから三階層以上先の場合は、お断りすることもあり
ます。
分かり難いところにある相互リンクは、意味がありませんので。

 


■ 「買物じょうず」の相互リンク先9月のトップ2

相互リンクは、相互補完且つ双方の善意で成り立つ仕組みですので、他の情報
のようにランク付けするのは失礼にあたると考えております。

そこで、非常に目立つトップ2だけを、ご紹介します。
(8月以前のトップのサイト様、ここで紹介できなくてごめんなさい)


○日経ウーマンネット(http://www.nikkeiwoman.net/)

トップページ「今日のクリック」に選んでいただき、そのお礼に、こちらから
もリンクをはらせていただきました。

現在は、女性のためのリンク集「Pita」内の「便利帳」コーナーにあります。


○PC通販BOOKMARK化計画(http://www.cat-a.com/pcshops/index.html)

トップページの「価格など情報リンク」コーナーへの掲載をこちらからお願い
し、快く引き受けていただいたので、そのお礼に、こちらからもリンクをはら
せていただきました。

偶然どちらも、最初は相互リンクが目的でなく、結果として相互リンクになっ
たという形態でしたが、案外これが相互リンクの特性なのかもしれませんね。


□ 次回の予告

ここのところ、インターネットサーバーにはどのOS、どの機種がいいの?と
いう相談を受けることが多くなってきました。
そこで次回のテーマは「サーバーの選択基準」です。
技術的な内容も、できるだけ分かり易くご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

(後略)

メールマガジン無料購読

無名&広告費ゼロで月間50万PV超を記録した口コミサイト「買物じょうず」の企画・制作・運営。本にもなった「現役店長に訊く、人気インターネットショップの秘訣」。それらの内部情報ほかインターネットビジネスの具体的なノウハウ、テクニック、裏話を公開!

 

読者登録は無料です。大手メールマガジン配信スタンド「まぐまぐ」からの配信となります。メールアドレスの入力間違いにご注意ください。

簡単更新SEO対策ホームページ作成 ホームページ引越しサービス 経営者・管理者のための、ビジネスホームページの作り方
顧客がドンドン集まるホームページの作り方

2005年5月、大手出版社のソシムから本になりました!
「チラシを一回出すよりホームページに投資しよう」というコンセプトで様々な業態についてコストパフォーマンスに見合った具体的なアクセスアップ手法を紹介。SEO対策、SEM対策、アフィリエイト対策などを解説し、ブログの商用利用など、幅広いマーケティング手法について個別の事例を交えて紹介しています。

中小企業のためのeビジネスサイト立ち上げガイド-限られた資金・人手で、いかに大手に負けないサイトづくりをするか!?

2001年1月、大手出版社のすばる舎から本になりました!
これからインターネットビジネスに乗り出そうとしている経営者や起業家、実務の責任者を対象に、ビジネスモデルの作り方からシステムの構築、運営までのノウハウを解説しています。

Powered by Movable Type