あの話その後 - ホントに実践！インターネットマーケティング

　　メールマガジン　ホントに実践！インターネットマーケティング

　　　　　　　　　　　　　　　2000/12/28（毎週木曜日発行）　1,434 部

　　第３１回　あの話その後
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□　ご挨拶
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みなさま、こんにちは。

今年５月２９日から開始したこのメールマガジンですが、多くの読者に支えら
れ、おかげさまで来年も発行し続けることができそうです。

ご購読いただきまして、誠にありがとうございます。

インターネットの世界は半年で一昔。
以前このメルマガでご紹介した話も、若干古くなった部分が出始めてきました。

そこで今回は、今年最後のメールマガジンということもあり、これまでご紹介
した中から、
　・その後何らかの変化があったもの
　・補足したいもの
について話をしていきます。

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■　論理的な住所（ドメイン）（第３回）
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ドメインをめぐる動きは急速です。

ICANN が管理するドメインは、
「.info」「.name」「.biz」「.pro」「.museum」「.aero」「.coop」
の７つが新設され、2001年春頃から利用可能となる予定です。
http://www.icann.org/tlds/

JPNIC が管理するドメインは、「汎用 JPドメイン名」が新設され、
2001年2月22日から運営開始となります。
http://www.nic.ad.jp/dotjp/

さらに「JPドメイン名事業の民間会社移管」もされるそうです。
http://www.nic.ad.jp/new-org/index.html

おそれいりますが、詳細は各サイトをご覧ください。

　

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■　価格比較サイト（第１３回）
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日付は分からなくなってしまいましたが、日経新聞の夕刊に、またまた価格比
較サイトの記事が載っていました。
新聞に掲載されていたサイトを下記に示します。

ディールタイム
http://www.dealtime.co.jp/

Ａｔｔａ！（アッタ）
http://www.attanavi.com/

フレッシュアイドットブランド
http://dotbrand.fresheye.com/

価格．ｃｏｍ
http://kakaku.com/

パワー・トゥ・ザ・ピープル
http://www.ptp.co.jp/top.php3

最近の傾向として、単に価格を比較するだけでなく、そのまま買物ができると
ころが増えてきました。
つまり、広告収入だけのビジネスモデルから、ショップから掲載料を徴収した
り売上に応じてマージンを得るビジネスモデルになってきたということです。

今のところ「買物じょうず」は、掲載無料、マージンも無しで、広告収入プラ
ス情報やシステムの販売というビジネスモデルですが、果たして吉と出るか凶
と出るか。
すべての基本は、アクセス数とバナー広告のクリック数ということになります。

　

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■　システム監視＆i-mode通知システム（第１８回）
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第１８回でご紹介したときには、
「サーバに異常があったとき、担当者の i-mode へ通知する」
というシステムが稼動していましたが、現在はさらに
「i-mode からサーバを制御する」
というシステムも実際に稼動しています。

これによりシステム担当者は、
「すぐに駆けつけられる範囲内にいなければならない」
という居場所の制約から開放されました！

そして近々、J-PHONE からも制御できるかどうかテストする予定です。

　

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■　システム監視＆i-mode通知システムの応用（第１８回）
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応用技術の例として「自動販売機の在庫通知システム」を挙げましたが、
１１月１０日の新聞に、
「富士電機がパソコンで遠隔操作できる缶飲料自販機を開発した」
との記事を見かけました。

無線モデムやＰＨＳアンテナを取り付けるとのことですので、おそらくインタ
ーネット技術を使ったシステムでしょう。

特定商品の割引販売や電光掲示板の文字情報を変えることもできるそうで、
２００１年半ばから出荷開始だそうです。

　

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■　オープンなナレッジ（第２５回）
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第２５回では、社内に閉じられたナレッジマネジメントを、インターネットを
活用することで「お客様と一緒にノウハウや知識を共有し、活用する」という
「オープンなナレッジ」にしてはどうかと提唱しました。

第２５回のメルマガは１１月９日発行だったのですが、偶然にも同じ日の日経
新聞の夕刊に、
「企業が苦情メール公開」「ガラス張り対応、クレーム隠し防ぐ」
「消費者にも利益」
という見出しで、消費者の苦情や意見を第三者にも閲覧可能にした企業の紹介
記事が載っていました。

記事になるってことは、めずらしい事例だからでしょうが、先進企業はもう実
践しているのですね。
素晴らしい。

ちなみに弊社のシステムパッケージ「Ｗｅｂ版ナレッジマネジメントシステム」
への問い合わせは、これまで３件。残念ながら成約には至っておりません。

　

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■　お寄せいただいた要望（第３０回）
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前回のメルマガを後で読み返してみたら、「やりたいけど、できない」という
マイナスの面が強く出ており、反省しております。

そこで、「やる」ときのおおよその目安を補足しておきます。

●携帯電話から価格情報を見たい

毎月コンスタントに５０万ページビューを超え、それに比例してバナー広告の
クリックも増えたら、開発着手。

●ショップ一覧画面において、ショップ名で絞込み、または並び替えしたい

１ヶ月４０万ページビューを超えたら、ショップ名で並び替える機能を追加。

ショップ名での絞込みは、検討中。

●セール期間を日付順で並べ替えしたい

毎月コンスタントに１００万ページビューを超え、それに比例してバナー広告
のクリックも増えたら、開発着手。

●法人メンバー向け一括データ登録サービスを復活してほしい

毎月コンスタントに３００万ページビューを超えたら、開発着手。

●法人メンバー専用の登録画面をつくってほしい

法人メンバー数が５００（現在約２５０）を超えたら、デフォルトでショップ
名やショップＵＲＬを表示する機能を追加。

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□　次回の予告
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次週 2001/1/4(木) は、お正月休みとさせていただきます。

次回 2001/1/11(木) のテーマは、「１２月のデータ分析」の予定ですが、
２週間のうちに何かあれば、変更となるかもしれません。

それではみなさま、良いお年を。
そして、２１世紀がみなさまにとって輝かしい世紀でありますように。