ホームページ紹介系サイトはアクセスアップに役立った？ - ホントに実践！インターネットマーケティング

　　メールマガジン　ホントに実践！インターネットマーケティング

　　　　　　　　　　　2001/04/16（第１・第３月曜日発行）　1,722 部

　　第４５回　ホームページ紹介系サイトはアクセスアップに役立った？
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□　ご挨拶
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みなさま、こんにちは。
ご購読いただきまして誠にありがとうございます。

初めてのみなさま、数あるメルマガの中から選んでくださり、ありがとうござ
います。

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□　新メールマガジンのお知らせ
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新メールマガジン「中小企業経営者のための、インターネット活用Ｑ＆Ａ」の
発行が予定どおり４月９日（月）から始まり、初回は 547部 でした。
このメルマガと交互に発行ですので、みなさま、どうぞよろしくお願いいたし
ます。

また、それに伴い、

　・どちらかというとノウハウ的なものは新メルマガで
　・このメルマガでは主に「実践したらこうなった」的なもの

となります。

詳細は、https://www.surv.co.jp/mag/kat/ をご覧願います。

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■　ホームページ紹介系サイトとは
■

実は、ホームページ紹介系サイトが何か？という明確な定義はありません。

「ＮＩＫＫＥＩプラス１」（土曜日の日経新聞）の「デジタルスパイス」で
ノンフィクション作家の山根氏が

　・インターネット接続用語が統一されていない

旨、２週間に連続で書いておられましたが（同感！）、それと同じように
「ホームページ紹介系サイト」という言葉も使う人によってその定義は微妙に
異なり、あいまいです。

そこでこのメルマガでは、

　・ホームページの宣伝が可能な掲示板が付いているサイト
　・ホームページの宣伝が可能なメールマガジン（の申し込みサイト）
　・ホームページランキングサイト

をホームページ紹介系サイトとします。
（それぞれの詳細は、このメリマガの第９回をご覧ください。）

またここには、「ホームページ検索サイト」は含めません。

　

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■　数ヶ月経って気がついたこと
■

このメルマガのタイトルで『ホントに実践！』と謳っているように、基本的に
私達は、何でも自分達の手を使って試してみて、その結果得られたノウハウを
無料で公開したり有料で提供したりしています。

そして、今回テーマの「ホームページ紹介系サイト」については、このメルマ
ガの第９回（2000/07/20）で次のようにレポートしています。

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うれしい誤算だったのは、ランキングサイトからの来訪が多かったことです。
ランキングサイトの利用者は、積極的に新しいサイトを訪問する「開拓型」の
ネットサーファーが多いからでしょうか。
理由はともかく、ありがたいことです。

逆に、掲示板への投稿の効果は 1% に満たないものでした。
魅力的な宣伝文を書けなかったせいなのか、投稿する掲示板を間違ったのか。
労多くして．．．いろいろ試すと、こういうこともありますね。
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それから数ヶ月経ってどうなったか？

次のように、面白い結果が出ています。

　・ホームページ紹介系サイトからのアクセスは、毎月一定数ある
　・ただし、全体のアクセス数がアップしているのに、それほど増えてない

なぜだか分かりますか？

　

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■　ホームページ紹介系サイトはアクセスアップに役立った？
■

ここからは推論です。
でも、ほぼ間違いないでしょう。

逆に、
　・そんなの当たり前だろ
　・今ごろそんなことに気がついたのか？
と笑われそうですが．．．。

ホームページ紹介系サイトから「買物じょうず」にアクセスするということは、
その人は、ホームページ紹介系サイトを利用する人ということになります。
そして、誰がそのホームページ紹介系サイトを利用するのでしょうか？
答えは、

　・新しいホームページを探している好奇心旺盛な人ではなく、自分（自社）
　　のホームページを紹介したい人だった

　・そういった人が、自分（自社）のホームページと関連性があるサイトを
　　参考のために訪問していた

　・または、相互リンク相手を探すために訪問していた

です。当たり前と言えば当たり前。

だから、増えもせず減りもせず、毎月一定数はあったのです。

「買物じょうず」は、インターネットショップ（つまりサイトを紹介したい
会社）も募集していますので、その意味では効果あり！ということになります。

しかし、自分のサイトを紹介したい会社（人）に訪問してもらってもしょうが
ないサイト、つまりターゲットが異なるサイトも多いでしょう。
そのような場合、ホームページ紹介系サイトを利用したとしても、あまり効果
は期待できないと思います。

　

■
■　じゃあどうすれば、来て欲しい人に訪問してもらえるのか？
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ここで「自分では手を動かさないＩＴ評論家」だったら、

　・各サイトの性格に合わせたプロモーションが必要と思われる
　・最適な広告効果を得るために、はっきりとした広告戦略が必要であろう

とか言って話をまとめてしまうでしょうが、それじゃあ問題は解決しません！
（予算が豊富ならテレビＣＭ打ちますが．．．効果は実証済みですし．．．）

そこで考えたのが

　・じゃあ誰が「買物じょうず」を見たいのか？
　・その人は、ふだんどこ（のサイト）にいて、それをどのように利用してい
　　るのか？
　・どうすればその人が、「買物じょうず」にも来てくれるのか？

ということ。（今ごろ遅いって笑われそうですが．．．）

そして、それに基づいて試行錯誤を繰り返し、その結果前回ご紹介したように
新規訪問者数の激増につながるわけです。

その具体的な方法は？
・・・それはまた後日。

他のサイトにも応用できる？
・・・それはノウハウ編、つまり新メルマガのほうで。

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□　次回の予告
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次回は５月７日（月）発行で、これまでとガラッと変わって「せっかち」とい
うタイトルでお話する予定です。
また「４月のデータ分析」も発表します。
お楽しみに。